FX(外国為替証拠金取引)について考える
FXとは、追加保証金、追加証拠金のリスクを伴って担保取引をする取引です。 儲けの面ばかりクローズアップされますが、リスクの面もよく見ておかなければなりません。
株の場合は、投資対象は企業になりますが、外国為替証拠金取引FXの場合は通貨になります。 つまり国家(中央銀行)が投資対象となります。 国家の場合は財政危機による緊急事態は見られましたが、国家そのものが倒産するという事態はほぼありえないでしょう。 外国為替証拠金取引では、扱う外国通貨は、ドル、ポンド、ユーロなど信用のある通貨ばかりなので相場の変動はあるとして、通貨価値がなくなるということは、考えにくいと思います。
また、株式取引では、一部上場企業であっても、銘柄によっては一日の取引量が非常に少ない銘柄もあります。なぜなら、株式を売買したくても、売買ができないことが起りえるからなのです。
たとえば、あなたが取引量の少ない株式を大量に保有していたとします。あなたがその株式を大量に売ろうとしても、買い手がいないために売りたくても売れないということが起こる可能性があります。 しかし、FX(外国為替証拠金取引)では世界中で通貨が取引されているので、非常に取引量が多く、通貨を買いたい時に買えない、売りたいときに売れないということは株式取引と比べ、かなり低いのです。
取引量が少ないということは、大量の買い注文、売り注文によって、急激な株価の変動が起きやすいということもいえます。株式取引の場合は1 日で数十パーセントの値上がり、値下がりをする銘柄はよくあります。しかし、世間一般的に危険と思われているFX(外国為替証拠金取引)は1 日で数十パーセントの値上がり、値下がりはほぼ起らないと考えてもいいです。為替取引はせいぜい、どんなに値動きがあっても5%以下です。テロなど、市場にインパクトを与えるようなことが無い限り、急激な変動はめったにありません。そういった意味では、急激な変動が株式取引と比べても少なく、安定していると言えます。
このように比較検討してみると、株と外国為替証拠金取引とでは、株の方がリスクを伴いやすい要因が多いと考えられます。